2年生進路だより「按針」の感想より

2年生はいよいよ高校生活総仕上げの時期です。2月2日のHRで進路だより「按針」を配付し、感想と印象に残った文章を抜き出して書いてもらいました。その中からいくつかご紹介します。

◆5つの話の中で、自分が一番心を動かされた話は、長谷部誠さんの「心を整える」です。自分は、つい楽な方の道を選択してしまいがちで、難しい方の道を選択することは少なかったと思います。しかし、考え方を変え、「難しい方の道へ行く」ではなく、「得るものが多い道へ行く」という風に考えることによって、ネガティブな印象からポジティブな印象に変わると思います。あえて難しい方へと向かうことで、新たな発見ややり遂げた時の達成感など得られるものがたくさんあると思うので、自分も岐路に立たされた時、できるだけ難しい方へと進むようにしてみようかなと考えさせられる文章だったと思いました。

◆2年生最後のテストなのにやる気がでないなーって思ってたけど、手紙(ビリギャルの)を読んで、順位や点数がそんなに上がってなくても、頑張ったことに意味があるから、一度頑張ってみようと思いました。秋元康さんの文章を読んだ時、AKBのじゃんけん大会を思い出しました。挫折や失敗は将来の自分の為になる。自分はまだ人生で大失敗をしたことがないから、これから沢山チャレンジして失敗したいと思った。

因みに私自身も吉田松陰からの学び「動きながら準備する」これを心掛けています。年を重ねるとついつい億劫になるのですが・・・生徒たちからパワーをもらいながら走り続けたいものです。