8月12日(火)、芸能文化科3年生3名が「ヤングNOH能」に出演しました。これは〔公社〕能楽協会等主催の「大阪薪能(たきぎのう)」の一環として、その日の昼間に実施される若人による真夏の能楽発表会で、会場は「薪能」と同じ生國魂神社境内です。参加団体は京阪神地域のこども能楽教室や高校・大学の能楽部等で、本校はコロナ禍で開催されなかった期間を除いて毎年参加しています。今年は当初8月11日(祝)に開催予定でしたが、本日に雨天順延となっていました。
午前10時、府立今宮高校能楽部の仕舞(=面・装束をつけず、紋服・袴のまま素で舞う能の一形態)で開演。本校は3番めの出演で、地謡と小鼓による連調(=謡と打楽器で能の一部分を演奏する形式)『高砂』を披露しました。日頃の練習の成果が出た流石の演技で、出演した生徒の皆さんには貴重な経験になったと思います。