3年人権行事

 6月22日(水)に3年生人権行事として、大阪市立大学の朴 一(パク イル)先生にお越しいただき、「在日外国人について考える」をテーマにご講演いただきました。
 また、それに先立って16日(木)には事前学習として、人権委員らが選択した映像や作成した新聞を用いて、現状の課題や歴史的背景について学習をしました。身近であるこのテーマについて改めて目を向け、差別や偏見をなくす社会を作る意識をもつことの必要性、またその方法を考えるきっかけとなりました。


<生徒の感想>

事前学習では、ヘイトスピーチの映像を見たり、現在認められていない在日外国人の選挙権について考えたりしました。その後、朴先生の講演を聞いて、今まで遠い存在だった在日外国人の方々をより身近に感じるようになりました。そして世の中がこれからますますグローバル化する中で日本は、さまざまなルーツを持つ人たちを寛容に受け入れる体制を作っていかねばならないと感じました。そのためには私達一人一人がまず在日外国人について理解し、交流を深め、互いに尊重しあうことが大切だと思いました。

                              69期3年 河野愛佳

以下、写真。

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