1年人権行事

 6月16日(木)に、梅花女子大学教授の米川明彦先生による「手話と言語権をめぐって」というテーマでの講演がありました。小学校の教科書にも掲載された、聴覚障がいをもつ奥様との出会いや、手話と日本語が全く違う言語であること、筆談もままならない方々もいることなど、初めて知ることが非常に多くありました。
 1年生の人権行事は、人権行事委員がリードし、人権新聞では聴覚障がい者サポート活動をされている教育実習生の増田さんや、いばらき自立支援センターぽぽんがぽんの六條さんに取材をしています。また、事前学習では各クラスでNHKドラマティック関西で放映されたドキュメンタリー「揺れるビートが聴こえるか」を視聴した上で、米川先生の講演を聞くという一連の人権行事が1年生の心に多くの気づきを残したくれたことと思います。


<感想> 
 私たちが調べただけでは分からなかった聴覚障がい者の現実について講演していただきました。昔、手話をしただけで偏見の目で見られたことや、聴覚障がい者の中には手話を使えない人もいることに驚きました。手話はとても分かりやすい言語で1つの手話が他の意味の手話とつながっています。手話を学ぶことで障がい者理解が少しでも深まればと思います。

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以下、写真。
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