6月14日（水）午後、3年生人権行事を行いました。大阪市立大学教授の朴一氏をお迎えし、「在日外国人について考える」をテーマにご講演をいただきました。また、それに先立ち事前学習として、人権委員らが選択した映像や作成した新聞を用いて、歴史的背景や現状の課題について学習しました。１年生では身近なインターネット、２年生では世界の紛争を主題として複数の角度から人権について考えてきました。それらで培った意識をもとに、自らが所属する社会の問題について考える機会となりました。
＜生徒の感想＞
今年度の６月に行われた70期人権行事では「在日外国人について考える」をテーマに、大阪市立大学教授朴一先生を講師として招き在日外国人やそのバックグラウンドについて考え、知識を深めました。事前学習では各クラスごとに在日外国人についての動画を見て、在日外国人が直面している状況について討論をしたり、意見を述べたりしました。実際の講義では私たち高校生にもわかりやすい言葉を使い、イメージしやすい例を挙げてくださったこともあり、在日外国人について身近に考えることが出来ました。
この人権行事を終えて、在日外国人に対する差別や偏見を無くすためには、まず私たち一人一人が在日外国人のバックグラウンドについて考え、理解し、お互いを尊重し合うことが必要だと改めて感じました。
（70期３年人権委員長）
