香港ST. Paul’s Collegeから30人の生徒を迎えての交流が行われ、茨高の一年生約20人が参加しました。
交流は、セレモニーと学校見学、たこやきパーティで構成しました。初めに香港の生徒を教室に迎えたときには、私も含め、みんなとても緊張していたと思います。しかし、セレモニーの中では、香港の生徒全員で「恋ダンス」を披露してくださる場面もあり、緊張もほぐれていきました。本校からは、パワーポイントのスライドとともに、各テーマの代表生徒が一人ずつ英語で学校紹介をしていきました。普段、人前で英語を話す機会はほとんど無いので、いい経験になったと思います。
学校見学では、香港の生徒に剣道や茶道の体験をしていただきました。グループで校内を見学する中で会話も弾み、仲が深まりました。香港の生徒の中には日本語で会話できる生徒もいて驚きました。
最後のたこやきパーティでは、歌ったり、写真を撮ったりするグループもあったりと、とても楽しいものとなりました。たこやきも「美味しい！」と言ってもらえて、本当に良かったと思います。
今回の交流では、香港と大阪のちがっているところや似ているところ、相手の得意なことや共通の趣味などを発見する場面が何度もありました。それによって様々な面からお互いを知ることができ、そして、これがお互いの理解へつながるのだと感じました。また、今回は自分たちでプログラムを考え、準備したことも大きな経験になりました。今回の経験をいかし、他の行事でも、自分たちで考えてよりよいものをつくりたいと思います。
最後に、今回参加した生徒の皆さん、剣道部と茶道部や先生方、そしてST. Paul’s Collegeの皆さん、本当にありがとうございました。
