体育祭

9月1日(金)、茨木高校の体育祭が行われました。

今年は競技種目として新たに障害物リレーが加わりました。ハードルやタイヤ引き、マットでのほふく前進、ネットくぐり、キャタピラなど、さまざまな障害物をくぐり抜け、最後は借り人競争で観客の中からお題に合った人を見つけ出してゴールとなります。新たな競技ということで企画・運営にも苦労しましたが、当日は大きな盛り上がりを見せました。

演技種目では、太鼓と掛け声に合わせて力強い動きを見せる「応援団」、工夫をこらした隊形と個性的なダンスが特徴の「マスゲーム」が行われました。それぞれの団が早くから準備や練習を重ね、よりよい演技を見せるために様々な工夫をしてきました。当日は練習の成果を存分に発揮し、各団が個性を生かした情熱的な演技を見せてくれました。
また、竹や紙を使って団カラーにちなんだ巨大なキャラクターを作りあげる「マスコット」が今年も製作されました。今年度は新たな試みとして、昨年まで行われていた「マスカレード(仮装)」に代わって、「マスコットアピール」というプログラムが実施されました。各団のマスコットがグラウンドの中心をパレードのように移動し、団員がナレーションやダンス、小道具を使って行進を盛り上げます。観客もいつもより近い距離でマスコットの出来映えを見ることができ、マスコットに隠された仕掛けが披露された時には大きな声援が上がりました。

応援団では黒D団、マスゲームでは緑B団、マスコットでは水G団が1位を獲得し、競技点を合わせた総合順位では黒D団が優勝を果たしました。

茨木高校の体育祭は、企画・準備から当日の運営や片付けまで、全体を通して生徒が主体となって活動しています。今年は団カラーをはじめ、競技・演技など多くの点で新しい試みが見られ、各プログラムの企画・運営について改めて考え直す機会も多かったと思います。その中でも各団や委員会が何度も話し合いを行い、工夫を重ね、素晴らしい体育祭を作り上げてくれたと思います。来年以降もよりよい体育祭を目指して活動してくれることを期待しています。

体育祭を行うにあたり、マスコット製作用の竹は長岡京市の「竹の学校」様にお世話になりました。また近隣にお住まいの方々には、早朝や夕方、夏休み期間の練習等でご迷惑をおかけしました。ご協力本当にありがとうございました。そして当日は多くの保護者の皆様や近隣の皆様にご来校いただきました。当日を含め、開催に至るまで今年も体育祭の応援を頂き、本当にありがとうございました。

(生徒の感想 体育委員長補佐 2年 崎下 七海)
 今年度は「改変の年」と言われるほど、昨年に比べて多くの変更点がありました。マスコットに使うための竹を取りに行く「竹取り」も、いままで1日で終わらせていましたが、今回は2日に渡って行い、「竹の学校」様ともより深く関わりながら竹取りを進めることができたと思います。また新しい競技や演技などが決まるたびに、どのようにこれから進めていくのか、様々な場面に対してどのように対処していくかを細かく決めていく必要があり、毎日とても忙しかったです。本番では強風によるアクシデントもありましたが、なんとか無事に終えることができて良かったと思います。一緒に体育祭を盛り上げてくれた執行部や体育祭運営委員会のみなさん、また支えてくださった先生方、保護者の皆様や近隣の皆様、本当にありがとうございました。

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