連日35度越えが当たり前になってきました。
私は先週末から昨日までお休みをいただき、今日久しぶりの出勤です。8月に入ると講習も少なくなり、登校する生徒も若干減りました。が、3年生の、どの教室も黙々と自習する人がいます。
さて、7月末から赤本(大学の過去問)が徐々に発売され、学校で注文した分が少しずつ届いています。今年は本校への寄付もあり、それで青本(駿台が発行している過去問)を買わせていただきました。ありがとうございます。
今年は青本を寄付で買っていただいたことで浮いた分で、この本が買えました。
これらは駿台の実践模試(冠模試)の過去問が多く掲載されており、「〇〇大の数学20か年」と並んで、合格する人はやりこんでいる本です。
また、共通テストの問題集も届きました。科目数の多さがよくわかります。受験生はこれらをすべてやらないといけないのですから、大変です。
寄付以外の分は、すべて本校のPTAの予算で買っていただいています。生徒たちには、自分が受ける大学の赤本や共通テストの問題集は買うように指導していますが、持ち歩くのが大変です。なので、賢い使い方は「学校で自習するために借りて、帰るときに返す」方法です。秋以降になると、毎日のように借りに来る人とは顔見知りになります。その延長で「先生、ちょっと...」と悩みを打ち明ける人もいます。悩みは自分の中でぐるぐる考え出すとどんどん深みにはまっていきますが、誰かに話すと自分の考えも整理できるものです。上手に進路指導室を利用してくださいね。