先週の金曜日(19日)から、前期末考査が始まりました。ここにきて、ようやく秋を感じることができる気温になってきました。
さて、考査2日目の22日に、2年生の進路保護者会を行い、221家庭の保護者の皆様がご参加くださいました。昨年までは2年生の会は8月に行っていたのですが、会場まで来ていただくのも申し訳ないぐらいの暑さでしたので、今年は1か月遅らせました。
進路指導部からは私と学年進路のNo先生とNa先生の3名が登壇しました。まず私からは「生野高校の昨年の入試結果と、これから伸びる生徒像」と題してのお話でした。
開始前、舞台袖で「先生は(この保護者会で話をするのは)何回目ですか?」とNa先生に聞かれました。「12回目だよ」と答えると、先生は「私は4回目なので、先生の3倍緊張して当然ですよね。」と言っていました。でもよく考えてみると、文化会館は12回目ですが、その前は学校の至誠ホールでやっていました。その時はコロナ禍真っ最中でしたので、1回に入っていただく人数を半分にして、2回公演で行っていました。なので18回です。でも何回やっても緊張しますし、そして、言うこともその年によって自然と変わります。今年は、直前に3年生に協力してもらった「1年前の自分に言いたいこと」と題したメッセージが頭にあって、それに基づいてお話させてもらいました。
2人目は学年進路No先生から、入試制度とその中でも近年増えている推薦入試についてのお話でした。
No先生は理科の先生なので、SSHのイベントや探究の授業にもかかわっておられます。その立場から、推薦入試で合格する生徒像を伝えてくださいました。3年生の中には、「1,2年の時に、大学入試のことをもっとちゃんと理解しておけばよかった」という人がいます。これから、進路HRなどでも触れていきます。
休憩後はNa先生から、79期生の現状について、模試や進路アンケートの結果を踏まえての、具体的な話でした。直近の模試はあまり振るわなかったのですが、それもありのままお伝えしました。志望を高く持つことの必要性もおわかりいただけたと思います。
最後に、修学旅行担当のT先生から12月の北海道修学旅行について、そして学年主任のY先生からの強いメッセージで会を締めくくりました。これから2年生は大切な時期に入ってきます。2年生の後期の過ごし方が受験に大きく影響します。子供たちの頑張りを見守りながら、応援していきたいと思っています。