自立支援コースのオープンスクール

A-のう祭の開始に少し遅れて、14時からは自立支援コースのオープンスクールを行いました。

もともと大阪府では、ノーマライゼーションの理念のもとで、すべての幼児児童生徒が「ともに学び、ともに育つ」教育を基本とし、その可能性を最大限に伸ばし、将来、自らの選択に基づき地域で自立した生活を送ることができるよう、一人ひとりの障がいの状況に応じた教育を行っていました。
2005(平成17)年10月策定された「大阪府立高等学校における知的障がいのある生徒の教育環境整備方針」に基づき、「ともに学び、ともに育つ」教育を推進し、知的障がいのある生徒の高等学校における学習機会の充実を図る目的で、2006(平成18)年度から、全国に先駆けて知的障がいのある生徒の高等学校への受入れを制度として始めました。そのときに本校の自立支援コースは誕生しました。

3年間はコロナ禍のため中3生のみの参加としていたのですが、今年は、従来通り制限なしにして実施し、中1~中3まですべての学年の生徒さんをお迎えしました。多くの方々が来てくださりました。本当にありがとうございます。

まず、教室で自立支援コースについて説明を行いました。
 
200人入る教室がほぼいっぱいです。ありがとうございます。

本校の自立支援コース生徒それぞれが、自分のことばで発表しました。

校内の見学です。

自立支援コース生の第2の教室とも言える「∞(インフィニティー)ルーム」の見学です。
説明しているのは、自立支援コース生です。
 

4階の教室からの眺め。晴れ間も見えてきました。