今年度、かわち野高校には3名の教育実習生が来てくれています。いずれも教員を真剣にめざしている本校の卒業生たちです。その中で、美術の教員をめざす実習生による「造形演習」(3年生の自由選択科目)の授業の様子を紹介します。
授業のテーマは「ステンシルでオリジナルのトートバッグを作ろう!」。全4時間の最後の1時間を見学しました。自分を表すシンボルマークをテーマにしたデザインで、それぞれが独自の作品を完成させていきます。実習生は生徒一人一人に丁寧なアドバイスをしてくれていました。出来上がった作品はもちろんどれも素晴らしいのですが、何より制作に取り組んでいる生徒たちの楽しそうな表情が印象的な授業でした。
教育実習は明日で終わります。3人の実習生それぞれが、実習で得たものを糧に、教職をめざしてがんばってほしいと心から願っています。