3月30日土曜日に大阪市立大学大学院梅田サテライト(http://www.gscc.osaka-cu.ac.jp/access/)にて、大阪市立大学大学院教授 近 勝彦 教授にAIについての基礎講義や情報ゼミ生の研究テーマについてアドバイスをいただきました。
【活動報告】
私たちは課題研究の情報ゼミの活動として、私は同じのゼミ生の子たちと同伴先生方で大阪市立大学の梅田サテライトキャンパスに訪問しました。たくさんの驚きがありました。
最初に驚いたことは、キャンパスがビルの6階にあるということです。大学のキャンパスというと、夕方の天気予報で見る近畿大学のキャンパスのような大きなものをイメージしていました。そのため来る途中はかなり迷いました。行ってみると、ビルの中の階のドアを開けて、講義室があるのは新鮮な光景ではありますが、そこの学生さんたちが熱心に話し合っているのを見ていると、研究に大きなキャンパスは必要じゃないことを感じました。
私が講義を受けに来て驚いたことは、その講義の参加者が私たちの学校からだけであったことです。しかしそのおかげで、講義の前に実際にAIの研究をしている教授に私たちの課題研究の内容を聞いてもらい、その一つ一つに意見をいただきました。これは非常に貴重な時間になったと感じています。一人一人が自分の課題研究に対して改めて向き合えるようになったと思います。
講義を通しては、私たちのAIに対する認識が大幅に違っていたことを知りました。
私たちは、SF映画のようなものをイメージしていて、AIの能力を誇大妄想していたと感じました。半ば落胆する反面、重要なことはAIでできることを想像するのではなく、AIでできることで何が可能か創造することだと思いました。私のAIに対する認識も変わりました。
(情報ゼミ 2年生 佐藤)