2日めは愛子岳(標高1,250m)の登山道で観察を行いました。
午前中は晴れていたのですが、午後になると予報通り雨模様で予定を早めて下山しました。
雨が降ったりやんだりする屋久島らしい天気でしたが、その中でも様々な生物を観察することができました。
参加生徒の感想と写真です。
「今回は、大きな葉を持つ植物が多く、他にも様々な鳥の鳴き声を聞いたり実際に鳥を見る機会が昨日よりも多かったと思います。また、シダ植物も昨日と同様多くの種類、個体数がありました。ヒメシャラなどの大木もあり、帰路ではおたまじゃくしなどが生息していて綺麗な自然を直で感じることが出来ました。雨が降ってきたのが少しざんねんでした。」
「昨日の白谷雲水峡よりも鳥の種類が多かったように思える。また、鳥の姿も昨日よりもよく見られた。水生生物のオタマジャクシも見ることができた。オタマジャクシを見るのはもう10数年ぶりで、懐かしく思えた。今日はシダ植物がよく見られ、巨大なものが多かった。亜熱帯に生息するガジュマルも見ることができて良かった。」