10月18日、体育大会で校歌・得賞歌を演奏しました。部員不足による音量不足などの問題がありましたが、132期生数名にも参加してもらい、小雨の中でしたが無事演奏することができました。次期指揮者にとっては初めての本番でした。数少ない野外での演奏で、貴重な経験となりました。
10月22日には箕面市立グリーンホールで行われた第一ブロック音楽会に参加し、モーツァルト作曲「交響曲第40番第1楽章」を演奏しました。今回が初めての校外のホールでの演奏でした。いつもと違う環境での演奏ということで自身の演奏を客観的に聴き、来年の定期演奏会に向けての課題をたくさん見つけることができました。また、参加していた他団体の演奏を聴くこともでき、普段は受けられない刺激を受けることもできました。
10月27日には、六稜同窓会にて校歌、フォーレ作曲「マスクとベルガマスク組曲より序曲」そして、BGMとしてJ.S.バッハ作曲「主よ、人の望みの喜びよ」の3曲を演奏しました。また、ヴァイオリンパートの部員二人によるヴァイオリンデュオ「情熱大陸」も演奏されました。校外のホールとは違い多目的ホールは観客との距離が近く、また響き方も違うため細かいところまで見直し、気を配って演奏を仕上げる良い機会となりました。会場にいらっしゃったたくさんのOB・OGの皆さんの校歌の合唱は、北野高校の長い歴史を感じられました。開会前の和やかなひとときを過ごしていただけたと思います。
短期間に本番が3回続き練習期間があまり取れませんでしたが、だからこそ個人で演奏の改善点を見つけられる良い期間となったと思います。その改善点をこれから部活全体で共有し、それぞれの曲を仕上げていこうと思います。
