昨日(7月18日)、韓国 慶山高校の生徒が本校を訪問してくれました。到着後昼食を挟んでウェルカムセレモニーが行われ、その後両校の学校紹介プレゼンテーションがありました。三国丘高校は4人の生徒が、まずは日本、次に大阪、堺、そして最後に三国丘高校の順でとてもわかりやすいプレゼンをしてくれました。後で慶山高校の校長先生に聴いた話ですが、英語の発音がすごく綺麗だったと褒めていただきました。私は英語が苦手ですが、自分が褒めてもらったようで、ちょっと嬉しくなりました。ありがとう!
慶山高校のプレゼンは生徒会長のキムくんのスピーチから始まりました。びっくりしたのは、話し始めからいきなり流暢な日本語だったことです。それも大人が使うような丁寧な表現でちゃんと感情も入っていたのでさらにびっくりでした。英語によるプレゼンもユーモアたっぷりで楽しく聴かせてもらいました。
その後は、韓国の伝統遊びをみんなで体験し、お返しの三国丘の企画としては、ちょうどこの日来日していたフィリピン エンドラン大学学長のエド先生のお子さんが考えてくれたなぞなぞクイズ等をしました。難しい問題も多かったようで大変盛り上がりましたが、今日はその中からみなさんに1問出題します。考えてみてください。
the more you have of it, the less you see. what is it?
答は...darkness だそうです。中学生のみなさん、正解できましたか?
クイズが終わったらスクールツアーです。茶道体験や日本の遊び体験、柔道やなぎなたの体験をしてもらった後、多目的ホールで吹奏楽部の演奏を聴きました。演奏が終わったらなんとアンコールが沸き起こり急遽コナンのテーマを演奏するという一幕もありました。心温まる時間でした。
最後はいつものように記念撮影をして正門前でお見送りです。慶山高校のみなさんの名残惜しそうな表情が印象に残りました。国際交流はその準備から本当に多くの労力を必要とする取組です。しかし、三国丘高校では伝統的に多くの海外の学校の訪問を受入れてきました。そんなことができるのも、多くの先生方の理解と積極的な姿勢、さらには生徒たちの熱量があればこそです。海外研修は勿論ですが、学校に居ながらにして国際交流ができることも三国丘高校の特長の一つだと思っています。