レポートの最後は、日常生活の様子をご紹介します。写真をご覧ください。
毎日繰り広げられる、日本ではあり得ない特別な体験の数々に圧倒され、興奮が最高潮になる中でも、ホッと一息つける瞬間はあります。毎朝の散歩や食事は、異文化を感じながらリラックスする貴重な時間です。
NASA研修も日を重ねると、ビュッフェ方式の食事の時一番人気がサラダだったり、大きなバーガーに驚いたり...これらの経験も、仲間がいるから楽しい想い出になります。
このブログを書いている今日は3月11日。入学者選抜(入試)の日です。NASA研修には直接関係ない話ですが、朝から素敵な出逢いがありましたので、ご紹介します。
入試の日の校長の仕事の中で一番大きいのは、災害や電車の遅延など緊急事態が発生した時の判断です。入試は、校長も緊張する日なのです。緊張しながらも、そろそろ受験生が集まっている頃かな?と思って、様子をみるために職員玄関の短い階段を降りたところで、受験生(中学生)とぶつかりそうになりました。
ごめん...と言おうとした瞬間、思いがけない言葉が返ってきました。「お久しぶりです」
びっくりして、顔をまじまじと見てしまいましたが、それでも思いあたりません。仕方なく「どこかで会った?」と訊くと、ハキハキと元気に「説明会で会いました」と答えてくれました。
こんな出逢いがあるんですね。私は、年間15回の学校説明会に参加し、数えきれない中学生と話をしています。中学生もいろんな説明会に行って、いろんな先生方の話を聴いていると思いますが、そんな中から私を覚えていてくれて、しかも声を掛けてくれるなんて感激です。思わず握手をして、「頑張ってくださいね」と伝えました。名前も聞かずに、ほんの数秒のやり取りでしたが、笑顔がとても印象的でした。
多くの中学生が志願してくれた厳正な入試なので、この中学生が合格するかどうかはわかりませんが、三丘生や三国丘高校に魅力を感じて受験してくれるのなら、これほど嬉しいことはありません。彼女と同じように、説明会で三国丘高校のことを知り、受験してくれる中学生は他にもたくさんいると思います。NASA研修が、そんな中学生たちにとって憧れであったら、素敵だなぁと思いました。

