「スポーツフェスタ大阪」は、知的障がいのある方を対象に1年に1度、様々なスポーツで日ごろの成果を発表しあう大会です。
知的障がい者スポーツ協会(大阪手をつなぐ育成会/大阪市手をつなぐ育成会/大阪知的障害者福祉協会/大阪特別支援学校校長会/大阪府支援教育研究会/大阪知的障害児者生活サポート協会)です。
スポーツは、心身の発達や健康維持だけでなく、社会参加と社会自立にも大きな意義のあるものです。 本校では、自由参加(自分の力でトラックを走れるならば参加OK!)となっています。
今年は、小学部から1人、中高等学部から1人の2人が参加しました。
高校3年の武田さんは、自走車いすで出場しました。陸上の選手が走る本物の100mを最後まで自分の力で走りぬきました。スタンドから大きな拍手で応援されました。
小学6年生の広森さんは、毎年の参加です。30mの競技では、今年も伴走のお母さんの必死の声掛けにこたえるよう自分の足で最期まで走りぬきました。これまた、競技場全体からの大きな拍手喝采がありました。
晴天の中、自分の力を精一杯発揮した2人に本当に拍手を送りたいと思います。
いろんなことに挑戦すること、最後までやりぬくこと、毎年毎年積み重ねること、これらは西淀川支援学校のみんなが目指していることです。