6月24日小学部1,2,6年生と行ってきました。
「ばんぱく」はせっかく本校の近くで国際的な催しがおこなわれるのだから、
そして、そもそも万博は、子どもたちの未来のためにおこなわれるものなのだからぜひ学校から行こうと計画してきました。
「工夫していきましょう!」と先生がたは、とても苦労して下見や活動の計画をたててくれていました。
駐車場から遠いとか日影が少ないとか、昼食を安心して取れる休憩所が時間制限が厳しいとか...とにかく難題が続出でした。
当日朝は雨、梅雨で70%の雨の予報でしたが、小学部のみんなの気持ちが通じて全く雨に合わずにこの時期にしては最高の状態でした。
快適な団体休憩室もふんだんに使いながら見学ができました。
ミャクミャクくんいたね。大屋根リングに上ったら気持ちよかったよ。
小さな国がたくさん集まるコモンズ館は、
衣装や楽器、色々なにおいも楽しむことが出来たよ。
当日はケニアデー、ケニアみなさんから旗やバラの花をいただきました。
それぞれのグループで思ったよりたくさんの見学ができたようです。たくさんの汗と笑顔が見れましたよ。やっぱりやってみたらできたよ。
最近の社会は、新しいものに対しては負のイメージが現代のツールで拡散され、それを恐れることがよくあります。暑いだとか危険だとかとか...でも、みんなが行ってみたらなんだか良さそうだぞとツールで広がり...僕も私も行ってみようかなとなる。
これは、ICTの影響だけでなく、いつか学んだ【ハーディング現象】(個人が合理的な判断を信頼せず、安心感を求めて多数派がとる行動に同調すること。)が影響しているような気もします。
学校でも、新しいことへの最初の一歩は最近特に難しくなっている気もします。(失敗を恐れる、させない、...)風潮は、学校にとっていいことなのでしょうか。
重度の障がいのある児童生徒には、常にリスクもあります。しかし、みんなと同じことができた時のよろこびはとても嬉しいことなんです。