令和6年度「文化祭」は11月29日(土)に行われました。
本校では、舞台発表を中心とした発表会を「文化祭」とよび、毎年12月初め頃に行っています。
感染症の状況が落ち着く中で無事に終了することができました。保護者等のみなさまのたくさんのご来校ありがとうございました。
たくさんの方々に見てもらっての「本番」はそれぞれの子どもたちが一番いいパフォーマンスを出すことができました。西淀川支援学校の児童生徒たちは「本番に強い!」ことがよくわかりました。
午前中は小学3、4年生の「にしよどれみのうた」の演奏、小学1、2年生の「おんがくのじかん」でいっしょならそうとか大きな太鼓を鳴らそうなど、自分の得意な楽器の演奏をしました。ほんとにぞれぞれの学年で素晴らしい世界ができていました。やったね!
小学5、6年生はさすがにストーリーのあるものに挑戦しました。どんぐりを集めに行くお話ですが、衣装など自分たちで集めたどんぐりを使って作ったんですよ。すばらしい!
午後は中高等学部の発表です。中学1、2、3年生は合同で、「マジカルミュージックワールド」と題して素敵なショータイムを披露しました。まるでディズニーランドみたいな夢の空間を演出しました。すごい!
最後は高校1、2、3年生、2025大阪万博に因み、前回の1970年の時代からの世相をみんなで調べ、再現した作品になっていました。ここでも会場を湧き返させるほどの見事な歌や踊りなどのパフォーマンスでした。さすがの高校生!
「文化祭」は文化(culture)の語源(「耕す」)のとおり自分の土台を耕すことですよと話をしました。
そのとおり、それぞれの人が「自分の得意なこと」や「やってみたいこと」「挑戦したいこと」に取り組む中で、児童生徒一人ひとりの動きや感性を高め、観客を含めみんなが「自分を耕すことができた。」と感じることができました。
西淀川支援学校の児童生徒すごいなと感じました。