令和7年度が始まりました。いつもの通り児童生徒の爽やかな笑顔が学校に戻ってきました。
この時期は、桜の花でうかれているより学校は緊張感でピリピリしています。
本年度の入学式では、今年は小学1年生が2人、中学1年生が5人、高校1年生が9人を迎えることができました。8日の始業式より77人の児童生徒が元気に登校しています。
始業式後、まずは医療的ケアの準備や引継ぎ、授業がはじまり、そして給食指導が始まると先生方の緊張もピークに達します。
これから、新しい先生にも慣れ、給食にも慣れ、学校が落ち着いてきたなと思えるまでに毎年4月末か5月始めくらいになるのではないかと思われます。
さて、2025今年は、55年ぶりに大阪で万国博覧会が開催され、先日4月11日には、開会式が行われました。万国博覧会がおこなわれるのは、私たちの学校の通学区域内大阪市此花区の「夢洲」です。本校では、全員が校外学習として参加の予定です。
校長は、年配なので1970年の大阪万博に小学生の時に行ったよ。はじめて外国人を見たし、世界にはたくさんの国があることを初めて知ったよ、科学技術の凄さにも感動したよ。
と児童生徒にお話ししました。
本校の児童生徒もみんないい体験をしてくださいね。きっといい思い出になると思います。
そう本題、本校でこの万国博覧会で活躍した生徒がいますので紹介します。
高校3年生、生徒会長の武田恭太郎さんです。
彼は、開会式の当日、大阪府の高校生の代表として世界各国をお迎えする国旗の旗手を務めました。
<参考記事>
「人生で一度きりの経験」 万博開会式で旗手務めた高校生たちが語ったやりがいと期待 4/12(土) 18:47YahooNews 産経新聞 (↓カッコいい姿が報道されています。)
https://news.yahoo.co.jp/articles/965a65bebde0d3509d921cf37219f726ee6bc9ab
今回の万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマですから、障がい児の社会参加を促進する最新のテクノロジーの実用化が期待されます。空は飛ばなくても自動運転車両は障がいのある人も乗りやすいものとなり通学や外出の移動手段が確保されるでしょう。ウェアラブルセンサーで生体情報をモニタリングして保護者や医療従事者に通知できて健康管理と安全確保に役立つでしょう。
脳波などの生体情報を読み取って義肢が操作できたり、拡張現実(AR)および仮想現実(VR)を用いた教育コンテンツが実用化されたりすることが予想されます。
私たちの使えるテクノロジーがどんどん教室に現れ、AIが児童生徒一人ひとりの学習進度や理解度を分析し、最適な学習プランを提供しますというような時代も来るかもしれません。
児童生徒たちが見学してきた感想も後日お届けします。