7月23日(木)~25日(土)にかけて、泉陽高校にて強化練習を行いました。
持久期のため、泳ぎこみがメインとなり、3日間で合計約3万5000mの距離を泳ぎました。
スイミングスクール所属の選手も、学校での練習を両立してくれています。
泉陽高校では高校から水泳を本格的に始めた選手から、全国レベルの選手まで所属しており、
互いに切磋琢磨しあえる環境があります。
昼休憩は疲れ切ってぐったりです。
学年を超えて交流を深めることもできました。
水泳部の練習はしんどいものです。
与えられたメニューをただ無難に乗り越えようとする選手は伸びません。
「自分の頭で考え、きつい練習もレースも楽しむことが大事」ということを伝え続けました。
最終日の午後は、200m個人メドレーのタイムトライアルです。
タイムトライアルの前に、これまで撮影してきた自分の四種目の泳ぎと、プロの選手の映像を分析し、
日本選手権決勝レベルの人の泳ぎの特徴や、自分の泳ぎの改善点を記入させ、
レベルの高い泳ぎを見ることでイメージトレーニングをさせました。
マネージャーも泳ぎを研究し、プールサイドからどのように、
選手に指示やアドバイスをしたらよいか考えます。
マネージャーにはトレーナーの役割もしてもらいます。
ウォーミングアップのメニューも、知識が少ない選手が多いため、
インターハイを経験した71期卒業生の長瀬琴音さんから遠征時のアップメニューをいただき、
大会を想定した練習を実施しました。
二部練を続けたあとで疲労が溜まっている中、ベスト率は75%を超えました。
まだまだ練習の取り組みに不十分な選手もいますが、技術と共に知識もつけることで、
一人前の選手へと成長させ、水泳部の活動目的である、
「競技力の向上と人格の形成」へと繋げていきたいと考えております。