2月3日(土)~4日(日)に秋葉山公園県民水泳場にて第6回わかやまオープンが開催されました。
秋葉山選手権と並ぶ近畿圏の最高峰レベルの大会で、全国から標準記録を突破した選手が集まります。
今年度は韓国チームの選手も参加しており、世界レベルの選手も間近にみることができました。
学校からは4名、各スクールから4名の合計8名の選手が出場しました。
マラソンの週であり全身筋肉痛の状態で挑んだ選手もいましたが、レースは1番の練習です。
不調の中でもベストを更新、また資格級10級の突破など成果が得られた大会となりました。
【結果】
女子100m自由形
石倉 1-01-56
男子100m自由形
池田 54-30
西 54-39
女子200m背泳ぎ
石倉 2-20-32 Best!!
男子50m自由形
西 24-22
池田 24-72
男子50mバタフライ
池田 26-09 大Best!!
女子200m自由形
石倉 2-10-43 Best!!
また、わかやまオープンに出場できなかった選手は、同日タイムトライアルを行いました。
パワー発揮系能力の向上と専門種目のためのベースアップを目的とし、
100m自由形と50mバタフライの2種目の計測です。
結果は理想と現実のギャップを感じる選手が多くいました。
上のような目的は事前に生徒に伝えておりましたが、
一番の狙いはこの理想と現実の差を感じさせる点にありました。
普段の練習は、専門外の種目の内容も多く取り込まれております。
専門種目のための他種目強化は必然的に必要です。
また、専門種目以外の指示事項もたくさん伝えています。
その中で、「専門じゃないし、、、」といったような、甘い考えが成長につながっていないことを、
どれだけ言葉で伝えても本人が分かっていなければ全く意味のないものになってしまうため、
今回は現実として向き合ってもらい、今後の練習や意識改善のために計画していました。
このタイムトライアルの振り返りでは、狙い通りのコメントが多くなっておりました。
今後さらに専門種目の強化につながる練習ができそうな予感をしています。