11/6 サントリー「やってみなはれ教室」

11月6日(木) 3・4限 視聴覚室にて

ここ数年恒例となっている「サントリー『やってみなはれ教室』」が行われました。この教室は、2年生を対象とし、例年この時期に「サントリービジネスシステム株式会社」の社員さんにお越しいただき開催しているものです。本日も、サントリーの創業者である鳥井信治郎さんの「やってみなはれ」の精神に学びつつ、本校生徒が自身の「挑戦」についてみんなの前で発表しました。

第一部では「サントリービジネスシステム株式会社」に就職した本校の卒業生のお話を聞きました。今年度は、この春本校を卒業し「サントリービジネスシステム株式会社」に就職した10期生の先輩が、

・「高校生の頃の私」

・「実習について」

・「会社で働いている今の私」

・「私の"やってみなはれ"」

・「後輩の皆さんへお伝えしたいこと」

といった内容でお話ししてくれました。

参加した2年生にとっては、自分たちが1年生の時にバリバリ学校を引っ張ってくれていた3年生の先輩からの生の声。われわれ教員が話す以上に、より深く生徒たちの心に響いたようで、みな真剣にお話を聞いていました。そしてそれに引き続く「先輩への質問タイム」では「仕事を頑張る原動力は?」「働くうえで大切にしていることは?」「職場でのコミュニケーションのコツは?」などなどの質問が寄せられ、質疑応答が活発に行われました。

また第二部では、生徒たちがこれからの学校生活や人生において「チャレンジすること、がんばること」を「私の"やってみなはれ"宣言」として書き出し、みんなの前で発表しました。「チャレンジすること、がんばること」だけでなく、そう考えた理由についても個々の生徒から説明がありました。

どの生徒も、先輩の頑張っている姿に「自分も頑張ってみよう!」という気持ちになったようで、とりかい高等支援学校での生活も半ばを過ぎたこの時期に、こういった学びができた意義はとても大きかったと思います。

本日はお忙しい中、お越しいただきました「サントリービジネスシステム株式会社」の荻野様、藤尾様、そして10期卒業生の先輩、本当に貴重な"やってみなはれ"、ありがとうございました。