11月11日(火) 1~6限 農園にて
例年この時期に、淀川河川公園管理センターの方々にご指導いただき、畑に入れる土づくりを行っています。淀川河川敷で刈り取られた草と土を層にして積み上げ、定期的に掘り起こして積み替える「切り返し」という作業を行い土を発酵させるのですが、本日はその第1回めとして、草と土を積み上げる作業をしました。
本校の農園は、開校当時テニスコートの跡地に設けられたもので、かちかちの地面を耕しながら、石をよけるといった土づくりを一から行って整備されたと聞いています。以来12年あまりをかけ、生徒と教員がこつこつと土づくりに取り組んできました。これまで、服部緑地乗馬センターからいただいた厩肥や校舎周りの草木を焼いて作った草木灰(2024.12.17校長ブログ参照:ここをクリック)、そして本日と同様の作業でつくってきた堆肥などをすきこんできました。そうして今では自慢の土が「鳥飼なす」をはじめとした多くの野菜を育てています。
本日は1・2限に1年生が、3~6限に2年生が作業しました。センターの職員さんから「2年生は、さすがによく作業できていました。1年間の積み重ねは大きいですね。」と評価いただきました。1年生の皆さんもここからの1年、しっかりと作業を積み重ね、先輩を見習って経験を積み上げてほしいと思います。頑張ってください。
本日の作業は初回でしたが、今後1月と3月に「切り返し」を行います。そうして本校の畑や淀川河川敷公園を彩る「プランター」(2025.06.01校長ブログ参照:ここをクリック)に入れる豊かな土となります。
淀川河川公園管理センターの皆さま、本日は、ご指導ありがとうございました。