21日(木)、「特別支援教育の教員として大切なこと」というテーマで教員研修を行いました。
桃山学院大学人間教育学部の長谷川 陽一 教授をお招きしました。長谷川教授は、本校の第六代めの校長でしたので、本校の成り立ちや、校長時代の本校の様子も交えてお話していただきました。
グループ協議では、「あなたが解消すべきと考える課題とは」、「特別支援教育を担う教員として大切にしたいこと」について意見交換しました。
「特別支援教育を担う教員として大切にしたいこと」については、以下のような意見が出ました。
・生徒の力を最大限に ・自分を好きになる
・生徒が主体的に選択して生活できるように
・個別最適な学び
・生徒の幸せ ・やわらかな理解
・卒業後を見すえた指導 ・(教員が)誠実に
・チームワーク ・なりたい自分
・自立を促す支援 ・ひとりひとりを尊重
・多様性 ・オンリーワン
・多様性に寄り添った支援 ・自己有用感
・個性を認める ・社会に出て自己実現
・(教員が)保護者の視点 ・成功体験
・安心して自分の意見を表出できる
・自分でできることを増やす
・生徒の「できた」を認める
どれも大事ですよね。言葉は違えど、概ね先生方の言いたいことや方向性は同じだと感じました。校長が言うのもなんですが、素敵な教員集団だと思いませんか(笑)
*長谷川先生は、支援教育について大事なポイントを整理しながらも、うまく先生方がお互いに考える時間にしていただきました。ありがとうございました。