今日・明日(17-18日)と、大学生が『介護等体験実習』に来ています。
『介護等体験実習』とは、小学校および中学校の教員免許状を取得する際に義務付けられている体験活動のことです。教員をめざす人が、特別支援学校や社会福祉施設などで障がい者や高齢者と交流し、介護や介助などの活動を体験することで、個人の尊厳や社会連帯の理念に関する認識を深め、教員としての資質向上を図ることを目的としています。特別支援学校では2日間の実施が定められています。
実際に授業やクラスに入って、学校での生徒たちの活動を見ていただくだけではなく、校長の私から学校概要や、本校教員から支援学校教員として学んだこと、実際の指導の様子などについて、お話しています。
将来の教員、それはすなわち「我々の同僚」です。しっかりと学んで、人間として魅力のある教員になって欲しいと思います。