3年生の音楽の授業では、卒業式で歌う「卒業の歌」の選曲をしていました。「卒業」に向けて動き出すシーズンになったのだなあと感じる今日この頃です。
選曲にあたり、まずは全員にアンケートを実施し、3曲に絞り込みました。
- レミオロメンの「3月9日」
- GReeeeNの「遥か」
- SGの「僕らまた」
グループに分かれて、これらのうちの1曲を調べ、「歌詞」、「曲の背景」、「曲の雰囲気」に着目して、役割分担したうえで発表します(プレゼン)。

発表を聞いている人は、メモを取りながら、どれが「卒業の歌」にふさわしいか考えます。メモを参考に、1曲を選んで投票します。
このように、本校では、「考える」、「グループで意見をまとめる」、「発表する」・・・という取組みが、様々な授業の中で展開されています。『自分の思っていることを言語化して、相手にわかるように伝える』のは、我々大人にとっても簡単ではありません。このような積み重ねは、社会に出たときに、きっと大きな力になります。