今年は、6月4日、近畿・中国・九州北部の各地方がそろって梅雨入りしたとのこと。昨年は5月中旬頃という、ずいぶん早い梅雨入りだっただけに、今年はようやく「いつもの季節の巡り」が戻ってきたような感覚です。
とはいえ、ここ数年の気候はどこか落ち着きません。年によって大きく前後する季節の始まりに、「例年通り」という言葉が少しずつ遠くなっているようにも感じます。
それにしても最近、しみじみ思うのは、日本らしい春や秋が短くなったことです。穏やかな陽気の中でゆっくりと季節が移り変わっていく――そんな時間が、いつの間にか駆け足で過ぎてしまうようになりました。
気がつけば、春の余韻を感じる間もなく暑さが顔を出し、秋の涼しさも一瞬で、また次の寒さや暑さへと移っていく。どこか、せわしない季節の流れです。
そして、これから迎える夏。今年もまた、「猛暑日」や「真夏日」が多くなるのではないかと予想されています。35℃を超える日が当たり前のように続くと、体への負担も小さくはありません。
日々の生活の中で、つい頑張りすぎてしまいがちですが、こんな時期こそ「無理をしないこと」が何より大切ですね。こまめな水分補給や休息を心がけながら、少し意識的に自分の体をいたわることが必要だと感じます。
梅雨のしっとりとした空気の中で、ふと立ち止まりながら、移り変わる季節を味わう――そんな時間も大切にしたいものです。
今年の夏も、元気に乗り切れますように。