11月５日（土）、多目的ホールにおいて、第42回「桃陰文化フォーラム」を開催しました。これは、各界で活躍する卒業生をお招きして、普段の授業では学ぶことのできない分野についてご講演やワークショップを開催し、生徒の将来のキャリアに役立てるとともに、地域に開かれた学校をめざして一般の方にも呼びかけ参加していただくことを目的としたイベントです。
本日は、中京大学大学院教授の來田享子（らいたきょうこ）先生をお招きし、「スポーツを通して考えるジェンダー研究の新展開」というテーマでご講演をいただきました。スポーツという切り口からジェンダーやLGBTQに係る様々な情報やエピソードを交え、90分にわたる楽しくためになるお話をしていただきました。本校生30名のほか保護者22名、一般・卒業生4名の参加があり、皆さん有意義な時間を過ごしていただいたと喜んでいます。
生徒の皆さんは本日の講演で感じたところを大切に今後の生活を送ってほしいと思いますし、これらの課題に敏感であるべき我々教員も「違いを認めて違いを生かせる」教育を続けなければと思います。
