京大キャンパスガイド

 11月6日(日)、「京都大学キャンパスガイド」の付添いとして、京都大学吉田キャンパスまで行ってきました。この企画は、京都大学の雰囲気や様子を体感するとともに、大学の方の生の声を聴いて知的刺激を受けることにより京都大学への進学を強く動機づける機会とすることを目的として、GLHS10校合同の事業として実施されているものです。今日は、本校からは45名、10校合わせると300名を超える生徒の皆さんが参加しました。

 午後0時50分に、百周年時計台記念館大ホールにてⅠ部(前半)がスタート。北野高校校長からのあいさつの後、大学院地球環境学堂の小林広英教授から「地域に根ざす建築の再生/創生」というテーマで実践的取組みとその射程についてのご講義をいただきました。その後、後半のⅡ部では、半数ほどが総合人間学部棟に移動し、各分科会(*)に分かれて大学院生等から大学で学ぶことや研究生活についてお話を伺いました。

 どの講座も、高校では学びえない、大学での幅広い研究をレクチャーしてくれる興味深いもので、参加した生徒の皆さんは、熱心に聞くとともに、質疑応答の時間では、積極的に質問していました。

 私の高校時代にはこんな企画はありませんでした。もしあったなら、もうちょっと真面目に大学選択を考えたかもしれないなぁ。

*第Ⅱ部分科会
 A 理学「時間生物学入門-体内時計はどこにあるのか」
 B 生命科学「ハエでがんを研究する!?~遺伝学入門~」
 C エネルギー科学「人口太陽がエネルギー問題を解決する!?」
 D 農学「光合成で得たCO2の行方―樹木の体のどこに使われる?―」
 E 文学「マンガの語り、歴史学の語り」
 F 人間・環境学「博物館のデジタル化と美術史」
 G 情報学「身近な地域で考える防災とSDGs」


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