「GLHS合同国内研修Fukusima2022」

 12月26日(月)、28日(水)までの2泊3日の日程で、GLHS(グローバルリーダーズハイスクール)10校による合同事業「国内研修Fukusima2022」に出発しました。これは、コロナ禍のため実施を控えた「GLHS合同海外研修」の代替として企画したイベントで、GLHSの生徒が学校の枠を超えて活動することで新たな知見を会得することを目的としています。

 今年は福島県を主な訪問場所としてエネルギー問題を取り上げました。東日本大震災を経験した日本が抱える問題を「自分事」として考える姿勢を養うとともに、研修後には、学習したことをGLHS合同発表会(2/4(土)大阪大学)にて発信し、GLHSの生徒を含む聞く人々に原子力発電・街づくり・復興・廃炉等に対する興味関心を深めてもらうこととしています。

 研修では、浪江町や双葉町のフィールドワークの他、東京電力廃炉資料館やJAEA楢葉遠隔技術開発センター、Jヴィレッジなども回ります。参加生徒は全部で17名(本校からは2名)。現地で多くの方と出会い、話を聞き、実物を見て、たくさんのことを感じ取って帰ってきてほしいと思います。

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