２月４日（土）、本年度のグローバル・リーダース・ハイスクール（GLHS）10校の合同発表会が大阪大学コンベンションセンターで開催され、各校から選抜された10チームがそれぞれの課題研究の成果を発表しました。
本校からは２年生の３名が「ZEH Oriented のZEH化について」というテーマで発表しました。ZEHとは、Zero Energy House（ゼロ・エネルギー・ハウス：エネルギー消費量０の家）のことで、多雪地帯において様々な発電方法を組み合わせることによって年間エネルギー消費量を０にできることを、各種調査結果から導き出したプレゼン内容でした。英語による概要説明を含む８分の発表は、数字に裏打ちされた説得力のあるもので、阪大の先生からの質疑応答を含め、会場の皆さんをうならせるものであったと思います。
残念ながら、大阪大学賞（＝茨木高「『かわいい』の因数分解」）、大阪府教育委員会賞（＝四條畷高「地域密着型防災教育『防災ロゲイニング』」）には選ばれませんでしたが、社会に役立つであろう研究を進め、堂々と発表したことは胸を張ってよいと思います。今日は発表した３名だけでなく、多くの仲間も駆けつけてくれました。他校の発表をよい刺激として、今後の取組みに生かしてほしいと思います。
10校の発表後には、昨年末に実施したGLHS10校合同の福島方面への国内研修の報告会もありました。さすがGLHSの生徒たち。すべて英語でのプレゼンで、研修に参加した本校生を含む16名（１名欠席）が交替で発表しました。
今回の発表会は3年ぶりの集合開催。来年も対面で実施されることを楽しみにしたいと思います。
