臨海水泳訓練

 7月7日(金)から9日(日)の2泊3日の行程で、本校の伝統行事「臨海水泳訓練」を実施しました。行先は「国立若狭湾青少年自然の家」で、対象は1年生です。今年は当初の予定よりも若干人数オーバーでしたが、宿舎のキャパシティがOKということで、希望者196名を連れていくことになりました。

 初日の朝8時15分、30名程の付き添い教員等と生徒全員が「てんしば」に集合し、6台のバスに分乗して一路若狭へ向かいました。正午前に現地に到着し、「集いの広場」に集合して'始まりの式'を実施。昼食後、隣接する宿舎の部屋で着替えて海岸へ移動し、午後2時から初日の講習を開始しました。

 講習班は全部で17。ほぼ同等の泳力を持つ者同士で編成し、定められた周回コースを班ごとにグループになって泳ぎます。1回の講習は約2時間。途中休憩をはさみながらひたすら泳ぎますが、指導の原則は安全第一です。

 講習後は「集いの広場」で'夕べの集い'を行い、その後部屋ごとに順次入浴と食事を済ませ、クラスで翌日のファイアーストームの打合せをして初日の予定終了となりました。消灯は22:00でした。

 2日めは6時30分に起床。'朝の集い'後に朝食と清掃です。講習は昼食をはさんで午前と午後の2回、初日と同様、約2時間ずつの訓練でした。この日は雨天だったため、入浴・夕食後、予定を屋内に変更してお楽しみの'ファイアーストーム'ならぬ'キャンドルサービス'を行いました。各クラスが工夫を凝らした出し物を披露し、大変盛り上がりました。

 最終日は、'朝の集い'→朝食及び清掃→部屋の片づけを行い、帰る準備を整えてから最後の講習を開始。終了後更衣をしてから昼食→'終わりの式' を行い、バスに分乗して帰阪しました。予定より少し早く18時頃、学校付近に到着して解散となりました。

 今回の行事には20名を超える卒業生も参加し、様々な場面で大きな力となっていただきました。その他、宿舎やバス会社の方々も含め、多くの方に生徒の皆さんが安全に気持ちよく活動できるよう尽力していただきました。参加生徒の皆さんには、いつも応援してくれる家族の方々を含め、そんな人たちに対する感謝の気持ちを忘れないでほしいと思います。

 次は「林間学校」です。'野人'をめざす天王寺高校の取組みはまだまだ続きます。

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