ディベートクラスマッチ決勝

 7月18日(火)5時限目(12:05~)、2年生の学校設定科目「創知Ⅱ」において4月から取り組んできた"ディベート"について、クラス代表対抗の決勝大会を多目的ホールにて開催しました。"ディベート"とは、「ある特定のテーマの是非について、肯定側と否定側の2グループに分かれ、第三者を説得する形で議論を行い、勝敗を決める活動」です。

 先週までに、各クラスから選抜された9チームが3つのグループに分かれ、先ずは3チームによる巴戦(=3クラスマッチ)を行いました。その巴戦を勝ち上がった3チームが、今日の決勝をトーナメント(組合せは抽選)で戦うという形式です。また今回は、審査員として本校OBで弁護士をしておられる3名の方々を招聘し、ぞれぞれの議論の優劣を専門的知見に基づき判定していただきました。

 最初の2組対7組(=準決勝)は否定側に立った7組が勝利。勝ち上がった7組が今度は肯定側で戦った決勝では、待ち構えていた3組が7組を退け栄冠を勝ち取りました(3組おめでとう!!)。今回取り上げたテーマは「日本はすべての石炭火力発電を代替発電に切り替えるべきである。是か非か」。最終的に勝ち負けはついたものの、各チームとも熱のこもった議論を展開してくれたと感心しています。

 「創知Ⅱ」の後半戦は課題研究です。生徒の皆さんの思考力・判断力・表現力の向上等を図る取組みはまだまだ続きます。

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