８月７日（月）、本校生８名と府立高津高校の生徒２名の合計10名が、神戸大学に「ウルトラレッスン」を受けに行ってきました。この企画は、大学等による、高校での授業では経験困難なワンランク上の内容を受講するSSH関連の研修事業の一つです。
今年のテーマは「環境DNA」。神戸大学国際人間科学部の源利文教授の指導の下、環境DNA（＝環境中に微量に含まれるDNA）を利用した研究の一連の過程（＝①池や川などのフィールドからの採水 ②微量のDNAを抽出するサンプル調整 ③PCR法で微量のDNAを増やす ④電気泳動法で増やしたDNAを視覚化 ⑤電気泳動パターンからデータの読み取り）を経験しました。PCRの待ち時間には研究室訪問、大学生との質問会なども実施していただきました。
今回の研修を経験して、同じような研究を今度は自分たちだけでできるようになることを期待したいと思います。
