「SSH生徒研究発表会」

 8月9日(水)と8月10日(木)の2日間、神戸国際展示場にて令和5年度「SSH生徒研究発表会」が開催され、本校生(3年生の2名)も参加してきました。これは文部科学省等主催の全国大会で、SSH指定校等の生徒が日頃の課題研究等の探究活動における研究成果を発表する場を設け、相互の交流を促して生徒の科学技術に対する興味・関心を一層喚起すること、及びSSHの活動を広く発信し、各指定校の研究開発の成果の普及を含むSSH事業の推進に資することを目的として、毎年神戸で開催されています。

 初日に参加したのは北は北海道から南は沖縄まで計221校。大阪府からもGLHSを中心に、本校含め15校がポスター発表を行いました。本校の発表テーマは数学・情報分野から「実数を解に持つ有理数係数べき級数関数の構成方法について」。全国から集まった精鋭たちの中にあっても臆することなくプレゼンテーションを行い、難関な内容にも注目を集めたようです。2日めには代表校による全体発表と表彰がありました。

 新型コロナの影響で今年も参加者には制限があり、校長の私は見学に行くことを控えました(行く気満々だったのですが・・・)が、引率の教員からの報告を受け、生徒の頑張りを嬉しく思っています。SSHの活動については、これから秋~冬にかけて校外での発表の機会が増えていきます。今年はどんな研究成果を見せてくれるのか、楽しみにしたいと思います。

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