2月10日(土)午後、本年度のグローバル・リーダース・ハイスクール(GLHS)10校の合同発表会が大阪大学箕面キャンパスで開催されました。各校から選抜された10チームがそれぞれの課題研究の成果を発表する大会で、私も応援に行かせてもらいました。
本校からは2年生の4名が「One Healthを大阪から世界へ~いのち輝く未来社会のデザインをめざして~」というテーマで発表しました。'One Health'という考えの日本での認知度を上げ、感染症の発生予防と蔓延防止を目的とした研究で、'One Health'の現状と今後の普及に向けての考察についてプレゼンしてくれました。英語による概要説明を含む8分の発表は、各種データを踏まえて問題提起するもので、阪大の先生からの質疑応答を含め、なかなか興味深いものであったと思います。
大阪大学賞(=三国丘高「誰もが使いやすいメイクブラシの開発」)、大阪府教育委員会賞(=高津高「食堂の注文予約のオンライン化による効果」)は逃しましたが、これからの社会に必要となるであろう提言を進め、堂々と発表してくれました。また今日は発表したチームのメンバーだけでなく、多くの仲間も駆けつけてくれました。皆さん他校の発表をよい刺激として、今後の取組みに生かしてくれるのではと期待しています。
10校の発表後には、昨年の夏に復活したGLHS10校合同の海外研修の報告会もありました。研修に参加した生徒たち(本校生4名含む)が舞台に集合し、すべて英語で元気にプレゼンしてくれました。
GLHS10校の生徒たちが集まったエネルギーは「すごい」の一言。来年の開催を今から待ち遠しく思えるほど、すごく楽しい時間でした。