おこわはどんなご飯のことをいうか知っていますか?
おこわは、もち米をむして作ったご飯のことをいいます。
もち米はもちをつくる材料になるお米です。
ちなみに、いつも食べているお米はうるち米(まい)といいます。
おこわは、いつものご飯よりもちもちしてかみごたえがあります。
このことから、かたいという意味の「こわい(強い)」から、
おこわと呼ばれるようになりました。
難しいことを「手強い(てごわい)」といったりしますね。
ゆっくりよくかんで食べれば、脳のお腹いっぱいセンサーがはたらいて
食べすぎを防ぐことができます。
給食では、食べやすいように
いつものお米ともち米を混ぜて炊きました。
おこわほどかたくはありませんが、いつもよりもちもちしています。
ゆっくりよくかんで食べましょう。