2024年アーカイブ

5/1 チキンカレーライス

高等部の方から「小学部の子たちもこの辛さのカレーを食べているんですか?」と聞かれることがあります。食材の量が多い煮物などの献立は、釜をふたつ使って作ります。カレーは、釜をふたつ使うことを利用して、辛さを分けています。片方は、小学部から中学部2年生前半の分のカレーなので、カレー粉の量は少なめです。もう片方の釜は、中学部2年生後半から高等部の分になるので大人の辛さにしています。量が多い分、作るのは大変...

4/30 あげ魚のきのこソース

あげ魚に使っているのは、メルルーサという白身の魚です。昭和40年ごろから日本に輸入されるようになりました。味にくせがなく、食べやすい魚です。スケトウダラやホキのように、「白身魚の〇〇」といった料理によく使われるようです。

4/26 ぶたねぎどんぶり

新学期が始まり、3週間が経ちました。新しい環境での疲れが気づかないうちにたまっている人はいませんか?豚肉には、ご飯などの炭水化物をエネルギーにかえるのを助ける、ビタミンB1という栄養があります。また、玉ねぎや長ねぎの香りの成分は、ビタミンB1を体に取り入れやすくするはたらきがあります。豚ねぎ丼のように、ご飯、豚肉、ねぎを一緒に食べるとたまった疲れを早く回復させてくれます。疲れを早く回復させて、元気...

4/24 がんもどきのふくめに

がんもどきは、「がん」という鳥の肉に似せて作られた料理といわれています。 給食のがんもどきは、とうふ屋さんが作ってくれたものです。きくらげというきのこや、にんじん、ぎんなんなどが入っています。 ぎんなんの苦い味が苦手な人もいるかもしれません。がんもどきに入っているぎんなんは、ゆでてあるものなので、それほど苦くありません。一度チェレンジしてみてはどうでしょうか😊※がんもどきの数は、小学部1〜3年生...

4/22 ちくぜんに

筑前煮は九州北部(福岡県のあたり)の郷土料理です。昔、この地域は筑前と呼ばれていたことから「筑前煮」と呼ばれるようになりました。お正月やお祭りなど、お祝い事のときによく作られる料理です。みなさんも、家族の人が集まるお盆やお正月に食べたことがあるかもしれません。 煮物なので、具だくさんで汁気が少ないです。混ぜるのも一苦労ですが、調理員さんがおいしくなるようがんばってくれています!

4/19 カレーライス

豊中支援学校のカレーライスは、ルウから作る手作りカレーです。ブラウンルウは、小麦粉をバターと油でじっくり炒めて作ります。ルウは、味に深み(コク)やとろみをつける役割があります。ルウを作る担当の調理員さんが変わると、カレーの味わいもほんの少し変わってきます。手作りのあたたかみを感じますね 。

4/18 さけのみぞれがけ

給食で使う魚は骨が少ないものもありますが、魚の種類によって、骨があるときもあります。魚を丸かじりすると、かみ切れる小骨は食べられますが、太い骨は口の中にささってしまうかもしれません。魚は、丸かじりして食べるのではなく、はしでほぐしながら少しずつ食べるのが上手な食べ方です。みぞれに見立てた大根おろしを揚げた鮭にかけると、やわらかくなります。はしでほぐしやすくなるので、上手な食べ方を練習してみましょう...

4/17 ぶたじる

今日の献立はひと品少なく感じると思いますが、豚汁に、豚肉や豆腐、野菜などの具をたくさん入れています。いつも汁物はひとつの釜で作りますが、豚汁は具の量が多いのでふたつの釜を使います。 食材を入れるのも一苦労💦 デザートは人気のぶどうゼリーです。捨てる時は、カップを重ねてごみの「かさ」を小さくしましょう。ごみの「かさ」を小さくすることでエコにつながります。

4/16 じゃがいものチーズやき

4月のじゃがいもは「新じゃが」です。じゃがいもは、収穫したあとしばらくとっておきますが新じゃがいもは、収穫したらすぐにお店で売られます。新じゃがいもは、皮がうすくみずみずしいのが特徴です。じゃがいものチーズ焼きも、いつもよりやわらかく仕上がりました。 アルミカップにひとつずつ分けて入れています。スプーンで上手にこそいで食べましょう。

4/15 ぎゅうどん

今日から給食が始まります🌸最初の給食は牛丼です。けずりぶしからじっくりと煮出した「だし」で牛肉と野菜を煮込んで作ります。 給食の配膳室は、給食がどこに置いてあるかわかるように掲示物をはっています。古いものが多かったので、新しいものにはりかえました。給食の取り忘れがないように、よく確認して持っていきましょう。

ひよこまめのキーマカレー

キーマカレーの「キーマ」は、ヒンディー語で「こま切れの肉」や「ひき肉」という意味です。キーマカレーは、ひき肉のカレーということです。今日は、ひき肉のほかにひよこ豆も入れます。豆には、体をつくるもとになるたんぱく質やおなかの調子をととのえる食物繊維などの栄養がたくさんあります。ひよこ豆は、「くり豆」と呼ばれることもあるそうです。ほくほくとした食感が栗に似ているからだそうです。本当に似ているか、食べて...

さばとふきのみそ煮

人気のさばのみそ煮に、春の野菜「ふき」をつけ合わせます。「おべんとうばこの うた」にも登場しますね。料理に使う時は、筋とりをします。筋が残っていると、食べにくいからです。給食室でも、写真のように一本ずつ手作業で筋をとっています。今日は調理員さん全員で筋とりをします。 ふきは、料理に使う前の準備が大変ですが、歯ごたえがあり、香りもよいので春の味覚を楽しむことができます。 葉も捨てずに小さくきざんで...

ごぼうレモンサラダ

献立表をよくチェックしている人は気づいているかもしれません。なんと、「ごぼうレモンサラダ」は初登場の献立です。クリーム煮に合うさっぱりとしたサラダになるよう、味つけにレモン汁を使っています。レモンは酸っぱいので苦手に感じる人もいるかもしれません。レモンの酸っぱさの正体は、クエン酸という栄養です。疲れた体をはやく回復させるはたらきがあります。クエン酸はレモンのほかに、みかんや梅干しにもあります。なん...

セレクトデザート

今日はセレクトデザートです。前に、ももゼリー🍑か、ぶどうヨーグルト🍇のどちらかひとつを選んだと思います。みなさんはどちらを選びましたか?それぞれ選んだ人を数えると、写真のような結果になりました。 給食室では、袋を準備しているのでデザートをそれぞれ数え入れて持っていきましょう。数を間違えて多く持って行ってしまうと、あとから来る人のデザートが足りなくなります。間違えないように気をつけましょう。

あかこんにゃくのにもの

赤こんにゃくは、滋賀県の特産品です。赤く染められるようになった理由は、はっきりわかりませんが華やかなものが好きな織田信長が赤く染めさせたという話もあります。真っ赤な色をしているので辛そう見えますが、辛くありません。三二酸化鉄という鉄分で赤く染められています。鉄分は、血液をつくるもとになり、疲れにくいからだをつくる はたらきがあります。赤こんにゃくは辛くありませんが、少し唐辛子を入れて、食欲が増すよ...

ひじきふりかけ

ふりかけはもともと、ふだんの食事で足りない栄養を補うためのものでした。今日のひじきふりかけには、ごまやしらすぼしをたっぷり入れています。こうして、不足しがちなおなかの調子を整える栄養「食物繊維」や骨や歯をつくるもとになる栄養「カルシウム」を補えるようにしています。ご飯は、大阪北部産のお米を使っています。お米は精白米というもので、いつものお米よりも白い炊き上がりです。ふりかけをかけて食べましょう。

なのはなあえ

菜の花は緑黄色野菜(りょくおうしょくやさい)のひとつです。緑黄色野菜とは、色のこい野菜のことです。ところで、「なす」は緑黄色野菜だと思いますか?正解は.........緑黄色野菜ではありません。緑黄色野菜は、皮だけでなく中まで色がこいのが特徴です。色がこいのは、カロテンという栄養があるからです。カロテンは、目や肌を健康にたもつはたらきがあります。今日の給食に登場する野菜で、菜の花のほかに緑黄色野菜...

ぶたにくとれんこんのあまからいため

最近の献立に、れんこんがよく登場するなと思った人はいるでしょうか。れんこんは冬が旬の野菜です。旬とは、その食べ物が一番おいしく食べられる季節のことです。給食には旬の食材を取り入れられるようにしています。献立表をみて旬の食材をチェックするのもおもしろいですね。れんこんのほかに、冬が旬の食材にはどんなものがあるかな? ★校内で給食時間前にお知らせしている内容を掲載しています。

けんちん汁

動物の肉や魚を使わない料理を精進料理(しょうじんりょうり)といいます。精進料理は、仏教の考え方から生まれた料理です。けんちん汁も精進料理のひとつです。みそを使わないので、すまし汁のように見えますが少しちがいます。けんちん汁は、はじめに大根、にんじん、ごぼうなどの野菜をごま油で炒めて、あとからだしを入れます。すまし汁は、すき通った汁が大事なので野菜を炒めることはしません。野菜を炒めることで、ごま油の...

とりにくのエスニカン

エスニック料理という言葉を聞いたことはありますか?アジア地域やインドなどで作られる料理のことです。エスニック料理は、スパイスやココナッツなどたくさんの調味料を使うことが多いです。鶏肉のエスニカンは、牛乳で煮込んだ野菜にカレー粉を入れて味つけをしています。実は、カレー粉はインドにもともとあったものではありません。だれでも手軽にエスニック料理を作れるように、イギリスで作られものです。味、色、香りのバラ...

さわらの白みそがけ

さわらは漢字で書くと魚へんに春「鰆」と表します。文字通り、春が旬の魚ですが、冬でも身に脂がのっていておいしく食べられます。 魚の脂は、血をさらさらにして病気になりにくくするはたらきがあります。今日は、焼いたさわらに西京みそを使ったたれをかけています。西京みそとは、京都生まれの甘い白みそのことです。とても甘いので、甘みそと呼ばれることもあります。 ★校内で給食時間前にお知らせしている内容を掲...

ぶたにくのしょうが焼き

豚肉のしょうが焼きは、すりおろしたしょうが、しょうゆ、みりんなどの調味料を合わせたものに 豚肉を漬け込んでから焼いた料理です。しょうがには、ショウガオールという体を温める栄養があります。わかりやすい名前の成分ですね。しょうがを加熱調理すると体を温める効果が高くなります。昔から体を温めるために飲まれている「しょうが湯」もこのショウガオールという栄養のおかげです。 豚肉は、しょうがにつけこむことで、お...

ユーリンチー

ユーリンチーは中国の家庭料理のひとつです。中国語で「鶏肉の油がけ」という意味だそうです。鶏肉を一度ゆでてから、皮がパリッとするまで油をかけながら揚げて作ります。最後に甘ずっぱいたれをかけて食べます。給食では、たくさん作れるようにゆでないで衣をつけて油で揚げて作ります。ねぎだれは小ボウルに入れています。気をつけて運びましょう。 ★校内で給食時間前にお知らせしている内容を掲載しています。

すきやきふうに

すき焼きには、「麩(ふ)」という食材を入れます。「ふ」はつるんとした食感が特徴で、グルテンという成分から作られています。グルテンは、パンやうどんなどの もちもちした食感のもとになるたんぱく質です。そのたんぱく質からできている「ふ」は、体をつくるもとになる栄養があります。 すき焼きに入れることで、栄養価がアップするだけでなく食材や煮汁のうまみをじゅわっと煮含んでおいしくしてくれます。 ★校内で給...

ドライカレーライス

ドライカレーライスとカレーピラフの違いはなんでしょうか?もしかすると、名前とは違う料理を想像しているかもしれません😲ふだんのカレーは水を入れて作りますが、ドライカレーは水を入れません。野菜や調味料の水分だけで作るので、汁気の少ないルウができます。ライス(ご飯)の上にかけて食べます。カレーピラフは、カレー味のピラフです。ピラフを作る時に、カレー粉を入れて作ります。給食ではこのように分けていますが、お...

ビビンバ

ビビンバは韓国料理です。日本語で混ぜご飯という意味です。韓国ではよく、ご飯におかずを混ぜて食べます。汁物にご飯を入れて食べることもあります。日本では行儀が悪く思われるかもしれませんが、国や文化が違うとマナーも変わりますね。給食も、ご飯のうえに盛りつけたナムル(おかず)を、ご飯によく混ぜて食べてみましょう。 おかずはボウルに3種類入れています。 ★校内で給食時間前にお知らせしている内容...

かぶのポトフ

ポトフはフランスの家庭料理です。大きめに切った野菜をじっくり煮込んで作ります。給食はたくさんの野菜を使います。今日は葉つきのかぶや れんこんもあるので、八百屋さんも給食室に運ぶのに一苦労💦台車に乗り切らず、分けて運びました。 それもそのはずです。なんとポトフだけでも、1食に必要な野菜の量を超えています。1食に必要な野菜の量は120gです。(小学生は100g)これだけ食べれば、1食に必要なビタミン...

いなか汁

田舎汁は、特別な郷土料理ではなくその名前の由来もはっきりしていません。給食の田舎汁は、厚揚げやごぼう、白菜など田舎で手に入れることができる食材がたくさん入ったみそ汁です。野菜がたくさん入っているので、体の調子を整えるはたらきがある栄養がたっぷりあります。みなさんは、どうして田舎汁と呼ばれるようになったと思いますか?すてきな考えがあったら教えてください♪ ★校内で給食時間前にお知らせしている内容を...

だいこんのうめあえ

梅の花が咲くのは桜より早く、1月の中頃から咲き始めるものもあります。梅の実は6月の梅雨の頃にとれます。とれた梅は塩に漬け込んでから干すと梅干しになります。大根の梅あえは、梅干しの果肉とかつお節を大根に和えて作ります。梅干しの酸っぱさが苦手な人もいるかもしれません。酸っぱさの正体はクエン酸という栄養で、体の疲れをとって元気にするはたらきがあります。 ★校内で給食時間前にお知らせしている内容を掲載し...

ぽんかん

ぽんかんは、もともとはインド生まれの果物です。みかんより甘いのが特徴です。でこぼこした皮は厚く見えるので、むきにくそうに思いますがみかんと同じくらいむきやすいです。少し種があるので、気をつけて食べましょう。食べている時に種が出てきたら口から出しましょう。 ★校内で給食時間前にお知らせしている内容を掲載しています。

セルフてまきずし

今日の献立は、いつもより品数が多いので給食室は大忙しです。 2種類の手巻きの具は、ボウルの食缶に入れています。熱いので気をつけて運びましょう。 ★校内で給食時間前にお知らせしている内容を掲載しています。

わかさぎのいそべあげ

わかさぎといえば、凍った湖に小さな穴をあけて釣る氷上のわかさぎ釣りが思い浮かびます。わかさぎ釣りが有名な北海道にちなんで、どさんこ汁を献立に組み合わせました。「どさんこ」とは、北海道生まれの人や北海道で生まれたもののことです。わかさぎは小さいので、丸ごと食べられる魚です。骨も食べられるので、カルシウムをたっぷり取り入れることができます。カルシウムは、骨や歯を作るもとになります。 給食室前の扉にも...

きのこのみぞれ汁

大根をおろしたものを「みぞれ」と呼ぶことがあります。雪と雨が混ざったみぞれに見た目が似ているので、このように呼ばれます。和食の特徴のひとつとして、季節に合わせて自然の風景を料理に見立てることをよくします。このようにして、昔から食事でも季節感を楽しんでいました。 大阪では雪が降ることは少ないですが、給食でも季節感を取り入れています。 ★校内で給食時間前にお知らせしている内容を掲載しています。

あじのカレーあげ

あじは「味がおいしい魚」ということからその名前がついたとか、おいしくて参ってしまうから「鯵」という漢字が当てられたなどいろいろな説があります。魚には、体の表面にうろこがついています。あじのうろこは少し変わっていて、ぜいごというトゲのあるうろこがしっぽの近くについています。これは、他の大きな魚に食べられそうになった時に身を守る役割があるそうです。 給食では、処理が済んだ切り身の魚を使います。カレー...

ちくぜんに

筑前煮は、九州の筑前という地域の郷土料理です。がめ煮とも呼ばれ、方言の「がめくりこむ(よせ集める)」という言葉がもとになっています。お正月のおせち料理として食べるイメージがあるように、結婚式やお祭りなど、お祝いの時によく食べられます。煮物料理なので、給食では食材を大きめに切って、水を少なめにしてよく煮込んでいます。だいこんや にんじんなど、とてもやわらかくなっています。食材が大きくて食べにくい時は...

かぶのあんかけ

だいこんや にんじんは葉が切り落とされた状態で売られていますが、かぶは葉がついたまま売られていることが多いです。給食も八百屋さんから葉がついたかぶを買います。かぶの葉には、栄養がたくさんあるので捨ててしまうのはもったいないです。 スジがあるので、細かく切って下ゆでして使います。栄養もとれて、いろどりも良くなるので「一石二鳥」ですね。 ★校内で給食時間前にお知らせしている内容を掲載しています。

ブロッコリーのクリームペンネ

ブロッコリーが、国の指定野菜になりました。ニュースでも取り上げられているので知っている人もいるかもしれません。指定野菜とは「消費量が多く、国民の生活で重要な野菜」ということだそうです。ブロッコリーは栄養があり、給食でもかかせない野菜です。かぜになりにくくするビタミンCや、疲れにくい体をつくる鉄分おなかの調子をよくする食物繊維などの栄養があります。今日の「クリームペンネ」にもブロッコリーをたくさん使...

カレーライス

調理員さんから、ある写真をもらいました。 給食の準備をしていたら、ハートの形のじゃがいもが見つかったそうです。今日も愛情込めて作りますね💛とメッセージをもらいましたよ! じゃがいもは、ご飯やパンと同じように、勉強したり遊んだりするときのエネルギーのもとになる栄養があります。 カレーに入っているじゃがいもはごろっとしていて大きいですが、じっくり煮込んであるのでやわらかいです。手作りのカレールウとも...

たらのてりやき

たらは漢字だと、魚へんに雪と書きます。「鱈」雪と書くことからわかるように、雪のふる冬が旬の魚です。雪という字が当てられるのには、たらの身が雪のように白いから、とか雪がふる季節にたくさんとれるから、などいろいろな説があります。魚の名前をあらわす漢字には、その魚の特徴を取り入れたものが多いです。調べてみるとおもしろい発見があるかもしれません。写真は焼く前のたらを並べているところです。 ★校内で給食...

給食週間「SDGsと給食(給食動画)」

学校(がっこう)給食(きゅうしょく)の目的(もくてき)は、栄養面(えいようめん)だけではありません。食(た)べることを通(とお)して社会(しゃかい)を学(まな)び、思(おも)いやりや感(かん)謝(しゃ)する心(こころ)を育(はぐく)んでいくなど、みなさんの心(こころ)を豊(ゆた)かにしていく役割(やくわり)があります。

給食週間「SDGsと給食(エコ給食)」

全校(ぜんこう)630人分(にんぶん)の給食(きゅうしょく)を作(つく)るには、たくさんの野菜やさいがいります。その分ぶん、野菜やさいの皮かわなどのごみもたくさんでます。給食室きゅうしょくしつでは、野菜やさいのごみを減へらす工夫くふうをしています。 ブロッコリーのしんは捨(す)てずに、小(ちい)さく切(き)っておいしく食たべられるようにしています。にんじんはよく洗あらって、皮かわをむかずに使つかい...

給食週間「SDGsと給食(未来の食材)」

地球(ちきゅう)の人口(じんこう)は2050年(ねん)までに100億人(おくにん)になる可能性(かのうせい)があるそうです。世界(せかい)では、人数(にんずう)が増(ふ)えるのに追(お)いつかず、食(た)べものが足(た)りなくなるという心配(しんぱい)がされています。この心配(しんぱい)を解決(かいけつ)するために、新(あたら)しい食材(しょくざい)を使(つか)ったり、農業(のうぎょう)のやり方(...

給食週間「SDGsと給食(栄養バランス)」

栄養(えいよう)バランスがととのった食事(しょくじ)を心(こころ)がけると、病気(びょうき)になりにくく健康(けんこう)に過(す)ごすことができます。 現代(げんだい)の食事(しょくじ)は、鉄分(てつぶん)や食物(しょくもつ)繊維(せんい)が足(た)りないことが多(おお)いといわれています。 今日(きょう)の給食(きゅうしょく)は、鉄分(てつぶん)と食物(しょくもつ)繊維(せんい)が多(おお)い食...

給食週間「SDGsと給食(地産地消)」

今日から給食週間が始まります。この1週間は「みんなで考えよう〜SDGsと給食〜」というテーマにそった特別献立が登場します。SDGsという言葉を聞いたことはありますか?どういう意味でしょうか?毎日配る献立カレンダーを読んで、みなさんができるSDGsはなにか、考えてみましょう。 「地産地消(ちさんちしょう)」とは、地元(じもと)でとれた食材(しょくざい)を、その地域(ちいき)の中(なか)で売(う...

さつまいもぜんざい

今日は鏡開きの日です。お供えしていた鏡もちをさげて、木づちなどでたたき割って食べる行事です。割ったおもちは、おぞう煮やぜんざいにして食べます。給食では、おもちのかわりに食べやすいさつまいもを使います。また、ご飯とお汁の献立なのでぜんざいは汁気を少なくし、あんこの食感に近づくようしあげました。甘さもひかえめで、おかずのように食べられます。 ぜんざいに使うのは、あずきという豆です。あずきには、筋肉を...

いためなます

あけましておめでとうございます。今日から給食が始まりますね。みなさんは、おせち料理を食べましたか?おせち料理にはたくさんの種類があり、それぞれ願いが込められています。「紅白なます」は、お祝いのときによく食べられる料理です。にんじんとだいこんの色合いで、めでたいことを意味する紅白を表し、平和の願いが込められています。 紅白なますは、加熱せずに作ることができる料理です。給食では、安全のために食材を加...