令和4年度職員救命救急講習会

4月28日(木)15時30分より16時30分まで、体育館において、教職員対象のAEDを使用した一次救命処置講習会を実施しました。AEDを用いた心肺蘇生法の実践力を高めるため、面談や部活動指導を調整して、40名近くの教員が参加しました。

講師は本年度も、明治国際医療大学の上久保敦教授です。臨場経験も豊富な先生のお話は大変分かりやすく、AEDも大人用・幼児用を3セット用意していただいたので、全ての参加者が心肺蘇生法やAED使用の実習をすることができました。

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今回の講習では、実際に救急救命が必要な場面に遭遇した時、「何もできない、何もしない」と教職員として責任が問われること、「うまくできなくても、救命救急処置を実施することが大切」であることの等、教職員としての心構えを教えて頂きました。今回の講習を受け、先生方も躊躇することなく適切な対応をとることができるようになったと思います。

最後に、熱中症に関して、新型コロナウイルス感染症対でマスクを着用していると、喉の渇きを感じにくくなるので、これからの季節は積極的に水分補給をしないと熱中症リスクが高まることを教えて頂きました。また、アナフィラキシーショック対応に関して、エピペンとはどうのようなものか、模擬エピペンを実際に使って打った際の感触まで体験することができました。