本日、15:30~高槻市総合センターにて、「高槻市いじめ・不登校対策協議会」が開催され、委員として出席しました。
令和2年度より、「高槻市青少年問題協議会」委員を務めていますが、この「いじめ・不登校対策協議会」には青少年問題協議会委員を代表して出席しています。
本日は、昨年度の、高槻市内のいじめ、不登校の状況及びその対策としての取組について、報告と協議が行われました。全国同様、高槻市内の小中学校においても、不登校*の児童生徒は増加傾向にありますが、高槻市は国・府と比べて少ない状況にあります。モデル校区を設け、「漢検」等を活用した学力保障の取組みの成果であることなどが報告されました。
個人的には、不登校の増加傾向は今後も続くと考えています。新型コロナウイルスによる令和2年度当初の臨時休校があって以降、積極的に学校に行かない児童生徒(=積極的不登校)の増加もあると認識しています。多様性を認めあう時代、毎日、通学しなくても、社会性も含め成長できるのであれば、大きな問題はないのかもしれません。ただ、特別な才能を持つギフテッドの子どもの場合であっても、興味関心のある事柄だけでなく、バランスよく学習、成長することは社会性を育むためには必要だと考えます。
*ここでいう不登校は文科省の定義にある年間30日以上の欠席です。
「高槻市青少年問題協議会」は11/6(水)14時~高槻市役所で開催される予定です。