中間テスト中の午後、教職員の校内研修を実施しました。テーマは「障がいのある生徒の教育について」です。昨年度も「合理的配慮」「基礎的環境整備」等について学びましたが、今年度は更に深く具体的に学ぶため、お隣の茨木支援学校から赤木教頭先生を講師としてお迎えし、障がいのある生徒の学校生活についてどのようなことに配慮すればいいのかをお話いただきました。法律的な整備から始まり、生徒の気持ちに寄り添うことの大切さを、わかりやすくお伝えいただきました。後半はペアワークとグループワークです。ペアワークでは一人が介助者、もう一人が被介助者という想定で、腕をとったり手を添えて字を書いてもらったりしました。突然腕をつかまれるとびっくりすということを改めて実感しました。グループワークでは、その生徒の様子についてグループで情報共有することの大切さを知りました。やはり介助される生徒の気持ちになって介助を行うことが大切だということがよく理解できました。赤木先生からは、「生徒の気持ちをしっかり受け止め、これからもしっかり頑張ってください。」という言葉をいただきました。4月からなかなかまとまった時間が取れなかったので、この機会にしっかりと研修ができたことは大きな収穫となりました。今後の教育活動に活かしていきたいと考えています。