9月8日(金) 修学旅行2日目。
午前中はそれぞれの民泊先で酪農・漁業・農業体験をしました。
自分たちで乳しぼりをしたり、魚を水揚げしたり、野菜を収穫したり、貴重な経験をさせていただきました。
また獲れたての食材をその場で食べたり晩ご飯で調理したりして、北海道の恵みをお腹いっぱいいただいたようです。
お別れのときも生徒たちはみんな、お世話になったお礼をしっかりと言うことができて、少し大人びて帰ってきたように思えます。
生徒と民泊の方たちとは初対面のときより距離が近くなって別れを惜しむかのようでしたが、生徒の顔には満腹感と達成感であふれていました。
この体験で、私たちの食卓に並ぶ食べ物が、どんな苦労のうえで、どのように作られているかを知ることができたなら、この修学旅行の目的も果たせただろうと思います。
広大な北海道の自然の恵みを味わった生徒たちが「食」の大切さを学び、ますます大きく育っていくことを願うばかりです。
▽農業体験
▽お別れのとき
午後からは各種アクティビティに挑戦しました。
アウトドアの種目では大自然のなかで体を動かしたり、インドアの種目ではものづくりに励んだりしました。
修学旅行のもう1つの目的である北海道の大自然に触れることができ、大阪ではなかなかできない経験ができました。
▽さまざまなアクティビティ
ホテルに帰って夕食後、この日の最後はレクリエーションです。
この日のために修学旅行委員を中心に生徒たちが何日もかけて企画、運営を頑張ってくれました。
自分たちの修学旅行を自分たちで作り上げる大変さとやりがいを感じた、良い経験になったと思います。
そんな彼ら、彼女たちのおかげで、生徒から先生までクイズやロシアンルーレットで笑い、クラス対抗で熱くなり、有志によるダンスに魅了され・・・
この修学旅行で唯一、学年・クラス単位で取り組んだこのレクリエーションは、最高の盛り上がりで幕を閉じました。
最終日は小樽散策。
そしていよいよ帰阪です。