(1)2学期の終業式で話したこと。ひとつめは、「自分のことが好きですか。」という問いかけから「自分のことを好きになってください。」というお願い。その先に、きっと(良いことがあります)という話。ふたつめは、人間の持つ数ある感覚より「きく」という感覚を大切にしながらそれを懸命に磨いてもらいたいという話。(心開き)話をきき、相手の思いを分かることができる、それだけで、目の前が拓けます。
(2)2025年のスタートにあたり、ひとつ話をします。それは「やりたいことをしたいことにするために」という話。みなさんはなぜ勉強(学び)ますか?という問いかけ。ある人は、こう答えました。(将来の選択の幅を広がるため)と。例えば、1,000円というお金で買えるのは1,000円までの品物です。現在の社会において、買いたい時に持ち合わせがないと欲しい品物を手にすることはできません。同様に、資格をもったり学んでいたりしないとできないこと、意外と多いです。(なぜ人は学ぶのか?)これまでも、何度も生徒に聞かれたり、自分に問いかけたりしてきました。そんな中、ある先輩教師の言葉がその答えだと思います。「とにかく、なんでもいいから勉強しておきなさい。損はない。」その先生は、授業中、立ち歩く生徒にこの言葉をひるむことなく繰り返しぶつけていました。
3学期も大いに(学び)、進級・卒業をめざしていきましょう!