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近畿地区特別支援学校肢体不自由教育校長会 秋季研究協議会

今年も早いもので、いよいよ師走・・・先生方も走り回るほど忙しくなる年末です。

さて、11月30日に兵庫県民会館において、近畿地区特別支援学校肢体不自由教育校長会 秋季研究協議会が行われました。簡単に報告します。

  • 講演1 神戸大学名誉教授 神戸市総合医療センター所長 高田 哲 先生

 高田先生は、文部科学省の「学校における医療的ケアの実施に関する検討会議」の委員でいらっしゃいます。大阪肢体不自由自立活動研究会(本校が幹事校)の夏期講習会でもご講演いただきました。

 医療的ケアの変遷や「検討会議」の最新情報、また、阪神・淡路大震災や東日本大震災の教訓から、災害時対応の課題についてもお話しいただきました。

  • 講演2 兵庫県・学校支援チーム(EARTH)、兵庫県こやの里特別支援学校 堀 芳美 先生

 堀先生は、現在、兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科でも学んでおられます。阪神・淡路大震災時に受けた全国各地からの支援に報いるため、災害があれば要請に基づき、学校の教育復興を支援する教職員の組織(EARTH)の一員としてご活躍されています。

 今回は、その活動の実体験をもとに、防災には何が必要か、災害時の初動体制は・・・といった視点でお話しいただきました。

 高田先生のお話とあわせて、今後の参考にしたいと思います。