枚方支援学校では、キャリア教育の視点を取り入れ、「自分=理解」「つながり=コミュニケーション」「チャレンジ=考動」を日々の実践で大切にしています。 今回は「つながり=コミュニケーション」の中から、「かかわる力 ~マナーやルールを守る力(場に応じて)~」に着目した取り組みを紹介します。
高等部1年は、12月9日(火)、交野ワーキングエリアにあるPanasonic交野、ワークハウスやわらぎ、てらサポートセンターという3つの施設を、進路学習の一環として見学させていただきました。事前学習では、施設を見学するにあたってのマナーやルールについて、スライドを見ながら学習しました。施設見学当日は、学校からバスで往復しました。現地に着くと、学年で前もって決めていた3グループに分かれ、事前に決めていた質問を施設の方にしながら、3つの施設を交互に回りました。
Panasonic交野では、飛行機のヘッドホンの部品やパソコン、プロジェクターの部品などを組み立てている様子を見させていただきました。ワークハウスやわらぎでは、大きな機械を使ってのクリーニングの様子や、細かい部品の組み立て、販売するクッキーの製造過程を見させていただきました。てらサポートセンターでは、短期入所の部屋やその付属の施設、また、通所の方のスペースを見させていただきました。事前学習で確認した通り、決められた場所を見学したり、施設の方に元気に挨拶をしたり、生徒全員がマナーやルールを守り見学をすることができました。また、中には、本高等部の卒業生との出会いもあり、先輩方が真面目に働く姿を見ることができ、数年後の自分の姿を少しはイメージするきっかけにはなったと思います。
その後、学校に戻って給食を食べてからは、一度、学年で集まり、進路担当の先生の話を聞きました。その後、各クラスで事前に決めていた質問の回答を、他クラスに共有して、学びあいの時間を取りました。質問の回答は、質問の内容と回答を用紙にまとめ、学年の廊下に貼り出しました。
実際に先輩が働いている様子を間近に見て、生徒それぞれ大いに学んだ様子です。高等部卒業後の進路を考えるきっかけになったと思います。

