10月15日(土)本校にて卒業生講座を行いました。9名の講師の方々には、生徒が能動的に学べるようお願いしました。講義時間を延ばした関係で1講座のみの受講となりましたが、参加した218名の生徒達は熱心に講義を受けていました。
大阪市立大学大学院 生活科学研究科
大西次郎先生
「対人関係の理論研究と援助実践」
京都大学大学院 文学研究科思想文化学系
出口康夫先生
「FAQs哲学版」
公認会計士・税理士
岡庄吾先生
「職業会計人って知ってますか?」
大阪大学大学院人間科学研究科
前馬優策先生
「学歴社会の中心で、学力格差を考える」
参天製薬株式会社 眼科薬マーケティンググループ
田中司先生
「今だから語る、人事のホンネ」
合同会社703代表
黒田慎介先生
「39歳、起業1年目のリアル」
株式会社カネカ
佐藤章徳先生
「夢に向かって走るには?~研究と趣味の同時進行~」
滋賀県食品安全監視センター
臼井茉理子先生
「意外と知らない?獣医師の世界」
日本合成化学工業(株)
石川祐太先生
「化学者ってどんな仕事?」
<生徒の感想>
いつもは山の中でしか生物をみることがなくて、別の視点から生物を見ることができて面白かった。また、身近な生き物に接する新しい機会だと感じた。進路はまだ決め切れていないが、新しい選択の方法として頭の片すみに入れてみようと思う。(1年生)
研究者という言葉からはただ実験室で実験をするというイメージしかなかったけど、新しくつくった材料をお客さんに提供するまでの分析や法がらみの審査など化学系の職にはたくさんの仕事があるということがわかりました。私たちが何気なく使用しているものがたくさんの過程で確認、実験を経てできているんだと気づきました。(1年生)
私はもともと社会学に興味があって講座を聞いていたが、社会福祉学にも興味を持てた。今回の講義で、様々な視点からみることができ、視野を広めることができた。心理学や社会学は少し難しいと思っていたが、日常の生活で重なることや共感、納得できることが多々あった。今後の進路を考える上で、とても参考になりました。(1年生)