昨日（8月31日）屋上にて、天文部が観望会を開催しました。まだ明るいうちから2種類の大きな望遠鏡をセットして、晴れ間を期待して待っていました。天文部は三国丘高校の部活動の中でも人気のクラブです。みんなの祈りが通じたのか、撮影が始まる頃には雲が薄くなり、月や星も姿を見せてくれました。私も屋上に行かせてもらい、望遠鏡を覗かせてもらいました。まずは、準備の時間の天文部員の様子です。
望遠鏡で見る月は、手で掴めそうなくらい近くて神秘的でした。月に角度を合わせて覗いていてもすぐにズレてしまいます。月が動くからです。頭ではわかっているつもりでも、こうして望遠鏡を使って確認すると、地球は思いのほか早く回っていることを実感しました。次は、天文部員が撮影してくれた、月の写真をご覧ください。
帰宅後の20時40分頃、私のスマホに天文部員からのメールが届きました。そこには「今日中に、星の写真をお送りさせてもらいますので、ブログの更新を待っていただいてもよろしいですか？」という文面がありました。私はびっくりして「ありがとう！楽しみにしています」と返信しました。その後、23時を過ぎた頃にもう一度着信があり、2枚の写真が貼付されていました。8枚の写真を合成してノイズを少なくした写真と8枚の写真の軌跡を1枚の写真にしたものだそうです。ブログでどこまで鮮明にご覧いただけるかわかりませんが、私は、そんな時間まで頑張ってくれた天文部員の誇りと熱い思いに感動しました。これこそ、まさに三丘生らしいエピソードだと思います。感謝の気持ちを込めて掲載します。ご覧ください。
