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こんな贅沢信じられる? 著名な演奏家がオーボエをマンツーマン指導!

 8月28日(月)の放課後、日本管打楽器コンクールで第1位を獲得するなど輝かしい実績を誇る演奏家 荒木良太さんが来校され、本校吹奏楽部でオーボエを担当している生徒にマンツーマン指導をしてくださいました。ブログへの写真掲載についても許可をいただきましたので、ご覧ください。

 なんと贅沢な時間でしょう...こんなこと普通はあり得ません。荒木さんは、三国丘高校を卒業後、大阪大学基礎工学部へ進学した後、音楽の道を志す決心をし、大阪大学を卒業後東京芸術大学音楽学部に進まれました。今は、学業と並行し国内のプロオーケストラや吹奏楽団で客演しておられます。

 今回ご縁があり、帰阪されるタイミングで来校いただき、吹奏楽部員(オーボエ担当)の指導をしていただきました。この部員にとっては夢のような時間だったと思います。荒木さんは吹奏楽部員みんなの憧れでもあるので、廊下で指導の様子をうかがっている部員もいました。

 こんなことが可能なのは、三国丘ならではでしょうし、荒木さんに代表されるようにいつまでも三国丘高校に対して母校愛を持っていてくれる卒業生がいてくれるからこそ、本校の「ホンモノに触れる教育」が成り立つのだと思っています。三国丘高校に進学するメリットは何かと問われたら、私は迷わず"母校愛が強いこと"と答えます。母校愛が強いということは母校に誇りを持っているということであり、誇りを持つためには卒業生自身が満足度の高い(思い出深い)高校時代を過ごすことが絶対条件になります。即ち、母校愛の強い学校は生徒満足度の高い学校と言えます。私は三国丘高校の今をあずかる校長として、在校生が母校愛の強い卒業生になるよう全力を尽くしたいと思っています。