中学生のみなさん！ 2学期中間考査が終わった頃かと思いますが、どうですか？みなさんの学校の考査1週間前の教室ってどんな感じでしょう？中3生だったら、結構ピリピリした感じかも知れませんね。今回紹介するのは、1年生（78期生）学年通信「燈火～ともしび～」からの抜粋です。テスト1週間前の授業後の教室の様子について、この通信を担当している先生が書いた文章です。まずは読んでみてください。
テスト1週間前のある授業後のことです。「今日の授業は、いつもにも増してハードだったなぁ、みんなノックアウトされてないかぁ？」と教室を見回してみると、驚くべき光景がありました。
「さっきの問題って結局さぁ...」「そうそう...」授業終了の合図とともに教室のあちらこちらで起こるディスカッションの嵐。何が凄いかって言うと、みんな楽しそうなんです！
テスト1週間前の放課後は、たくさんの生徒が教室に残って自習に励んでいました。廊下の片隅での出題合戦、黒板を使って突然始まるクラスメイトによる講義...。
こういう雰囲気（空気）を78期では大切にしていきたいですね。学年が上がると、ついつい勉強（受験）のプレッシャーに圧し潰されてしまいそうになるものです。3年生になっても"みんなで勉強を楽しむ"ことを貫けるよう、学年がそんなチームになれるよう、毎日の生活を大切に積み重ねていきましょう！
恥ずかしげもなく自画自賛か？と言われるかもしれませんが、私は、これが三国丘だと思っています。「受験は団体戦」なんてどこかで聞いた台詞ですが、日々の勉強もみんなで取り組むから身につくんだと思います。教え合い高め合う空気だからこそ、良きライバル関係も生まれるのです。もっと言えば、こんな光景に注目して記事にしてくれた教員も凄いと思っています。生徒のちょっとした変化に気づくことはとても大切なことです。
これからのシーズンは各高校で学校説明会が盛んに行われます。各校の特色やカリキュラムについては説明があると思いますが、本当に大事なのは1つ上の学年（＝今の高校1年生）のリアルな姿なんじゃないのか？と思っています。このブログでは、これからも折に触れて、生徒の様子を伝えていきたいと思っています。お楽しみに！